Macのopenコマンドは便利

ターミナルからアプリケーションを起動させたい場合にめっちゃ便利なのがopenコマンド。ちなみにこれはMac独自のものなので他のunix系列では使えません。たぶん似たようなのがあると思いますが。

このコマンドの挙動を簡単に説明するならば「そのファイルをダブルクリックするのと同じ」といったところでしょうか(たぶん)。具体例を挙げると、

#image.jpegをプレビューで開く
open image.jpeg
#.jpegの画像を全部プレビューで開く
open *.jpeg
#directoryをFinderで開く
open directory

これと、「.」が現在のディレクトリを指すことを利用して

#現在いるディレクトリをFinderで開く
open .

htmlを編集していて便利なのがコレ

#fileをクロームで開く
open -a /Applications/Google\ Chrome.app file
#aliasしておくなど
alias chrome="open -a /Applications/Google\ Chrome.app"

「-a」オプションは開くアプリケーションを指定するのに使います。「-a」を指定しないとその拡張子に割り当てられたデフォルトのアプリケーションで開きます。

同一アプリケーションを複数個起動(?)させたいときは「-n」オプションを使います

#Eclipseを複数起動
open -n /Applications/eclipse/Eclipse.app 

私がたまに使うのはこんなところでしょうか、他にも使い道が沢山あるのでいろいろやってみるといいと思います。